歌手ビービー・レクサが、コンサートで顔面に携帯電話を投げつけられた。18日に行われた最新ツアーのニューヨーク公演の終盤で、観客席から投げられた携帯電話がビービーの頭部を直撃したようだ。
ツイッターにはその様子を捉えた動画が投稿されており、「最高に良かったコンサートが、ファンがビービーに携帯電話を投げつけたことで台無し。あの後大丈夫だといいのだけれど」とキャプションがつづられている。
同動画では、ステージを去ろうとしていた時に、顔を押さえながら膝をつくビービーにコンサートスタッフが駆けよっている姿を見ることができる。
ポップカルチャー関連などエンタメニュースの情報発信をしているアカウントPopBaseによると、ビービーはこの事件の後、3針縫う必要があったそうで「ビービー・レクサの母親が明らかにしたところによると、コンサート中に観客から頭に投げつけられた電話があたり3針縫った模様」とツイートしている。
事件に関して本人はまだコメントしていないが、報道によると、ライブ終了後に行われる予定だったファンとの交流会をキャンセルしたという。
その場にいたファンはSNS上でビービーがあのような扱いを受けとは不当だとした。「この動画はニューヨークのコンサート会場で、ステージを去ろうとしたビービーの顔に誰かが携帯電話を投げつけた後にステージから運ばれているところ。ビービーもファンもみんな、すごく楽しい時間を過ごしていた。だから一体誰がそんなことを?ビービーが無事であることを祈ってる」とツイートしている。
また別のファンは、ツイッターに「ビービーは、音楽業界で最も優しくて全く何の問題もないからこんなひどい仕打ちをされるなんてありえない。彼女をこれ以上いじめないで」とつぶやいた。