英ロックバンド、バスティルのダン・スミスが、実写版映画『バービー』のサントラのために書いた曲を却下された。ライアン・ゴズリング演じるケンとマーゴット・ロビー演じるバービーを中心に豪華キャストが出演する同新作には、デュア・リパの『ダンス・ザ・ナイト』が使用されているが、ダンは何曲か書いたものの結局採用されなかったという。
あるファンが「映画の話をしているけど、『バービー』や『オッペンハイマー』を見る予定はあるの」とツイートすると、ダンは、「どちらもとても楽しみ。実はバービーの映画のために何曲か曲を書いたんだけど使われなかった。『オッペンハイマー』も楽しみにしている」と答えていた。
そんなダンは昨年「映画とテレビの世界」でのプロジェクトに取り組んでいることを明かしていた。パンデミックでツアーができなくなった時に情熱を注げるものとして、映画『マトリックス』と『エクス・マキナ』にインスパイアされた『ノー・バッド・デイズ』のビデオを共同で監督した後、いくつかの映画とテレビでの曲を引き受けたそうで、ザ・サン紙のビザー欄にこう語っていた。
「今は音楽を使って、映画やテレビの世界に参入してるんだ。子どもの頃から大好きで、結構マニアだったからビデオを監督できたのはすごく良かった」
「ずっとやりたかったんだけど、他のことで手一杯だった。ツアーがなくなり少し時間の余裕ができたから今やらなきゃと思ったんだ」「映画やテレビでもっとやりたいし、今は１つにこだわる時代じゃないと思うからね」
