英国のシンガーソングライター、トム・グレナン(27)が、歌詞を巡る騒動でデビューシングルのパフォーマンスができない状態となった。2016年リリースの『サムシング・イン・ザ・ウォーター』の歌詞が盗作だとして、トムは匿名の個人から訴えられ、現在この騒動に心を痛めているという。
ある関係者がザ・サン紙のビザー欄にこう明かす。「『サムシング・イン・ザ・ウォーター』の歌詞は自分が書いたと主張する人が現れたことで、トムは水面下で、ひどい苦しみを味わっています」「最初の曲ですし、トムにとって非常に思い入れのあるものです。このような事を言われて非常に苦しんでいます」「この曲をライブで演奏するのを止めて、争わなければいけません」
そんなトムは最近自身のポッドキャスト番組『ザ・トム・グレナン・フォーン・イン』で英セント・メアリー大学の学生時代に同曲を演奏した記録映像の発見に躍起になっていると話していた。
「歌詞を書き残したりしことがなかったんだ。全部記憶していたから」「自分が曲の詞を書いたという証拠がないんだ」「僕が契約をする前に、この曲をある男に見せたんだけど、リリースしてから、自分が書いたものだって彼が言ってきたんだ。この曲に関するあらゆる事へのアクセス権を僕は失くした。一番大きな意味がある曲の一つなのに」
「大学で自分がやっているビデオがあるはずだけど、今は皆新しい携帯に変えてしまったし、古い携帯は手放してしまう。だから証拠がない。お手上げだよ」「僕は今も誰かが、『見つけたよ!』って言ってくれるのを待っているけど、残念ながらまだ出てきていないんだ」