プロポーズは人生における大きなイベントのひとつ。ジュエリー土屋がこのほど、20代~30代の既婚者(男性201人、女性803人)を対象に、「現代の女性が本当に望むプロポーズ」に関する調査の結果を公表した。
◆「男性からのプロポーズに対して、どのくらい不満を感じましたか?」の質問には、『大きな不満がある(12.0%)』、『やや不満がある(20.1%)』、『ある程度満足してるが、若干不満がある(40.2%)』と7割を超える女性が、程度の差はあるものの不満があると回答した。
具体的なエピソードとして「プロポーズらしいプロポーズがなかったので、ずっと心に引っかかっている」(30代/栃木県/専業主婦)、「なかなかプロポーズしてもらえず、結局女性がお膳立てするような形でのプロポーズ」、(30代/神奈川県/会社員)、「景色の綺麗な場所がよかったけど、自宅でプロポーズされ、微妙な気持ちになった」(30代/新潟県/専業主婦)、「派手な事が苦手な友達が派手に街中でプロポーズされ、困っていた」(30代/大阪府/会社員)などがあった。
◆「プロポーズにおける、“たられば”(後悔)はありますか?※“このように行っていれば”“こうしてたら良かった”と思うこと”」には、『とてもある(18.4%)』。『ややある(26.9%)』と、4割を超える男性が「後悔がある」と回答した。
具体的には「婚約指輪の入った箱をパカっとせずに閉じたままでプロポーズをしてしまったから、やり直せるならやり直したい」(30代/東京都/会社員)、「愛を込めて言えば良かった」(30代/三重県/経営者・役員)、「言いたいセリフをきちんと言えなかった」(30代/千葉県/会社員)、「具体的なプロポーズの言葉は無かったので、しっかりとした言葉を掛けてあげれば良かったと感じる」(30代/静岡県/会社員)、「跪いて渡してほしいという要望を叶えられればよかった」(30代/兵庫県/公務員)などの声が寄せられた。
◆「実際のプロポーズは理想のプロポーズと比べて、どのくらいギャップがありましたか?」と既婚女性に質問したところ、『大きなギャップがあった(20.4%)』、『少しギャップがあった(33.9%)』と半数以上の方が「ギャップがあった」と回答。
具体的な理由として『(ご自身の)理想が高すぎた(25.0%)』が最も多く、次いで『男性の(プロポーズに対する)理解が足りなかった(22.3%)』、『(プロポーズに対して)そこまで追求していなかった(20.9%)』、『わからない・答えたくないなど(12.8%)』、『男性が頑張りすぎた(5.1%)』と続いた。
◆「男性からのプロポーズの言葉は、どのようなタイプにしてほしいですか?(複数回答可)」の質問には『単刀直入に伝える(結婚しようなど)(84.1%)』がダントツ。次いで『これからについて伝える(ずっと一緒にいてほしいなど)(39.6%)』、『愛していることを伝える(世界で一番愛していますなど)(21.9%)』、『家庭について伝える(二人で幸せな家庭を築きたいなど)(19.3%)』、『将来について伝える(一緒に年を重ねていこうなど)(17.8%)』となった。
◆「プロポーズを思い出として残すためには、男性はどのようなことを重視すれば良いと思いますか?(複数回答可)」には『正直な気持ち・想いや覚悟を伝える(78.0%)』が最も多く、次いで『指輪を用意する(33.3%)』、『素敵な場所で行う(32.6%)』、『花束を用意する(19.2%)』、『手紙を渡す(11.1%)』と続いた。