話題の新作ゲームソフトに心を躍らせながら店舗に向かい、いざ購入。帰って箱を開けたら中身がなかった…どうして？セルフレジを利用して起きたうっかりエピソードがツイッターで注目を集めている。
うぃざへる（@hellhail_715）さんは20日、「ウッキウキで買ったらソフト入ってなかった 何かミスったかな」とつづり、写真を投稿。12日に発売した任天堂Switch用アクションアドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」を購入したものの、箱の中が空っぽだった。新人店員によるミス？たまたま？さまざまな臆測が浮かぶ中、購入から数時間後に謎は解決した。
うぃざへるさんは「ミスってました（IQ3）」と〝証拠品〟の写真と合わせてツイッターを更新。パッケージ表面の下部をみると、赤いシールが貼られており、その中に黄色い文字で何か書かれている。「空箱です。カウンターまでお待ちください」。そう、うぃざへるさんが持って帰ったのは万引対策で置かれている空箱。通常のレジでは、店員がその場でソフトが入ったものに交換してくれるが、セルフレジの場合、購入後に店員のもとに向かって交換してもらう必要があったのだ。うぃざへるさんは「気づいた瞬間は焦りや不安でいっぱいでした」と当時を振り返った。ゲームソフトをセルフレジで買うことは２回目だったが、前回はソフト本体が入った箱を直接購入していたため、上記のうっかりミスが起きてしまったという。
一連のツイートは大反響で、25日までに多いものでは３万「いいね」を越えた。「今日一笑ったわ おもろ」「驚きの白さ」「伝説」といった爆笑の声や「自分と同じことしてるｗｗｗ」「スプラトゥーン３で全く同じことしたので気持ちはすごく分かります」「俺は古本屋で似たことあります」「これがセルフレジの弊害ですか」など共感する意見が寄せられた。うぃざへるさんは「似たような経験ある方が非常に多く、少し和むような気持ちになりました」と語った。
気づいた後、店に戻り無事に交換できたという。「店員さんは私のことを覚えていたようで、レシートを見せるとすぐに空箱と本体を取りかえていただけました」。想定外の〝チュートリアル〟を終え、うぃざへるさんは冒険の舞台に足を運んだ。
