ヘンリー王子とメーガン妃が、ネットフリックス長編映画製作を視野に入れているという。2020年に英王室を離脱し、アメリカに移住した2人は、ネットフリックスのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」とヘンリー王子の回顧録「スペア」が、自分たちの物語の多くの「ニュアンス」を「欠いている」と感じていると、ある関係者がクローザー誌に話している。
もっと言いたいことがあるという夫妻は、再びネットフリックスとタッグを組むことを「熱望」していると言われており、同関係者は、「夫妻がそれで高額な報酬を得ることは間違いなく、非常に魅力的なことでしょう。メーガン妃はその実現を強く望んでいますが、ヘンリー王子はもっと慎重に行動したいと考えているようです。それでも、その案を検討中で、チームと共に自分たちのストーリーの権利に対して、どのような金額を望むかについて話し合っています」と明かした。
夫妻はまず、当時話題を呼んだアンドルー王子のインタビューを描いたネットフリックス映画「スクープ」への反応を見てから決断を下すつもりだという。6月2日に配信開始する同映画では、ルーファス・シーウェルがアンドルー王子を、ジリアン・アンダーソンがBBC ジャーナリストのエミリー・メイトリスを演じる。
一方、夫妻は、5月16日、ニューヨークの街中をパパラッチ一団に追われるという事件に巻き込まれており、代理人は「執拗な追跡は2時間以上続き、道路上の他のドライバー、歩行者、2人のニューヨーク市警の警官を巻き込んで何度も衝突しそうになりました」「公人であることは、世間からの関心の高さを伴いますが、それは決して誰かの安全を犠牲にするものであってはなりません」と語っていた。