親子ペンギンをかたどった和菓子がSNS上で大きな注目を集めている。
「南極名物『親子ペンギン🐧』」とこの和菓子を紹介したのは栃木県にある御菓子司紅谷三宅の店主である和菓子職人の三宅正晃さん(@beniyamiyake)。
親ペンギンが足元で小ペンギンを温める様子を見事に再現したこの和菓子。三宅さんは食べちゃいたいくらい可愛いが叶う和菓子、生きるのに必要と思ってもらえるお菓子をモットーに和菓子を作っているということだ。
SNSにユーザー達からは今回の投稿に対し
「愛おし過ぎます😊」
「南極では、こうして寒さを凌いでるんですよね😊可愛い💕」
「細かいとこまでよう出来てますねぇ~。凄すぎます(>_<)」
など称賛の声が集まっている。
三宅さんにお話を聞いた。
近藤リナ(以下「近藤」):親子ペンギンの和菓子を作るきっかけはなんだったのでしょうか?
三宅:もともと皇帝ペンギンの赤ちゃんを作っていたのですが、大人を作る機会があまりなかったので今回ペンギンの日に合わせて作ってみました。
近藤:この親子ペンギンを作る際のこだわりのポイントはなんですか?
三宅:こだわりは赤ちゃんペンギンの表情です。手作りなので個体差があります。
近藤:実際、この和菓子を買われたお客様からの評判はいかがでしょうか?また、ツィッターでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください。
三宅:実際に和菓子を買っていただいたお客様には賞味期限が切れるまで眺めていたいとよく言われます。また、Twitterでは写真を見て癒されている人が多く、作って良かったと思っています。
◇◇
三宅さんはふわふわの金団製(あんこ)のトイプードルなど動物をモデルにした和菓子のほか、母の日や端午の節句などの特別な日の和菓子も販売している。
今年の母の日に向けて作ったカーネションの和菓子はオンラインで完売するなど大人気だ。読者のみなさんも、かわいい和菓子を大切な人にプレゼントしてみてはいかが?
三宅さんの関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/beniyamiyake
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/beniya_miyake