今年の「高校生クイズ」は個人参加OK、地方大会なし テーマは「日本の未来を変える最強頭脳」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「第43回全国高等学校クイズ選手権」のロゴ(番組公式サイトより)
「第43回全国高等学校クイズ選手権」のロゴ(番組公式サイトより)

 日本テレビは8日、第43回全国高等学校クイズ選手権の概要を発表した。「今年の高校生クイズは大きく変わる」と銘打たれ、大幅な変更が実施される。

 1983年の第1回開催以来、「3人1組」が大半を占めていたが、今回は「同じ高校の2人1組」もしくは「個人」で参加者を募る。前回同様に地方大会は開かれず、スマートフォンを用いた1次予選を実施。東京で2次予選および決勝を行う。

 1次予選は都道府県に関係なく、成績上位30チームが2次予選に進出。上位に同一高校のチームが複数存在した場合、最上位チームのみが進む。

 同選手権は実施年により、純粋な知識力を求めるもの、チームワークや運を求めるもの、謎解きや推理など対応力を求めるもの、人間ドラマに焦点を当てるものなど、企画の幅が大きいことで知られる。

 今回は「日本の未来を変える最強頭脳」がテーマ。主催者側は「問題は高校生クイズ史上最高難度⁉ネット検索で簡単に情報が手に入る時代になぜ己の頭脳に知識を蓄えるのか⁉日本の未来を変えるかもしれない、その頭脳の力を見せてくれ!」と公式サイトで呼びかけた。本格的なクイズ力を競う大会になりそうだ。エントリー方法、受付期間は近日中に公式サイトで発表される。

 

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