ウィリアム皇太子が、自身のドキュメンタリーシリーズに出演することになった。妻のキャサリン妃との間に3人の子供を持つ皇太子は、ITVと共同で同シリーズを制作、番組では英国内の公の場でホームレス支援の活動をするウィリアム皇太子の姿を追っていくかたちだ。
あるテレビ関係者は、ザ・サン紙 にこう語っている。
「かなり稀で、これまでにはなかったことです」
「一般に、上級王族へのアクセスは非常に限られており、完全に管理されたものですが、明らかにウィリアム皇太子はそれを変えたいと考えているようです」
「自分の仕事、特に母親が関心を示していたことに繋がっているホームレスプロジェクトに注目し、新しいレベルで国民とつながりたいのでしょう」
「テレビはそのための素晴らしい方法です」
同ドキュメンタリーに関して、王室関係者は、弟ヘンリー王子とメーガン妃がネットフリックスと制作し、物議を起こした番組の二の舞にならないかと危惧する一方、同関係者は「これは、ヘンリー王子が行ってきた事とは対極を示すものです。ウィリアム皇太子は、皇太子としての職務を遂行し、自身の仕事について正しく理解してもらうためにカメラを招き入れています。ヘンリー王子のテレビ出演の主旨とは全く異なります」と続けた。