ゴールデンウイークに一気見したい!「百想芸術大賞」での大賞受賞者作品3選

椎 美雪 椎 美雪
(左から)パク・ウンビン、ソン・ヘギョ、イ・ソンミン
(左から)パク・ウンビン、ソン・ヘギョ、イ・ソンミン

 韓国の“ゴールデングローブ賞”と呼ばれる、総合芸術賞授賞式『第59回 百想(ペクサン)芸術大賞』が4月28日に開催され、映画、ドラマ、演劇の作品と出演者に栄誉が与えられた。

 そこで、ゴールデンウイークに突入したこのタイミングで、受賞作品のおさらい&一気見できる作品をご紹介。

■Netflix『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

 テレビ部門の演出賞と、主役のパク・ウンビンがドラマ部門大賞を獲得、2冠を達成した『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。

 本作は、天才的頭脳と自閉症スペクトラムを同時に持つ新人弁護士ウ・ヨンウが、大型ローファームに就職し、依頼者や社内の人間関係などを経て起こる出来事を描いた、ハートウォームな物語だ。

 世間からの視線、恋愛、友情、親子関係などがリアルで、時に涙を誘う内容に心打たれた視聴者が続出した。何より、彼女が演じたウ・ヨンウが最高にキュートなので、それだけでも見る価値アリ。

■Netflix『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』

 “メロクイーン”として知られるソン・ヘギョが、『ザ・グローリー』でそのイメージを脱ぎ捨てダークな役柄に初挑戦、見事女性最優秀演技賞を手にした。

 彼女が演じたムン・ドンウンは、高校時代のいじめにより心に深い傷を負い、人生をかけて復讐を計画しその渦に陥っていく人々の話を描いた物語。

 『シークレット・ガーデン』『相続者たち』『太陽の末裔』『』『トッケビ』と、数々の名作を世に送り出してきた作家のキム・ウンスクが脚本を手がけているため、ストーリーの組み立ては秀逸、しかしいじめシーンの描写は生々しいため、見るには少々注意が必要だ。

■Lemino(レミノ/旧dTV)『財閥家の末息子』

 ソン・ジュンギが前世で自身を殺した財閥家・スニャングループの末息子として生まれ変わり、復讐を果たそうとするファンタジードラマ。

 スニャングループの会長、チン・ヤンチョルを演じたイ・ソンミンが、男性最優秀演技賞を獲得した。

 名優として知られる彼は、主役・バイプレーヤーどちらにも秀でた実力の持ち主で、これまでも韓国で社会現象となったドラマ『ミセン -未生-』や『未成年裁判』、映画『KCIA 南山の部長たち』など、数多くの作品でその個性を発揮。同作でも見ごたえたっぷりな演技を披露している。

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