4月28日に韓国で開催された「第59回 百想芸術大賞」から一夜明け、出席者たちがそれぞれSNSなどでビハインドカットを公開している。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でドラマ大賞を獲得したパク・ウンビンは、トロフィーを手にした写真とともに「私にこのような大きな栄誉を与えてくださった全ての方に、尊敬と愛を伝えます」とつづった。
また映画『聖なる復讐者』で男性新人賞を手にしたGOT7(ガットセブン)のパク・ジニョンも「忘れられない日になりました。ありがとうございます」と伝えている。
そんな中、司会を務めたスジも自身のインスタグラムで記念ショットを公開。そこにはともに司会を担ったパク・ボゴムと、映画『別れの決心』で女性最優秀演技賞を受賞したタン・ウェイの姿が。
コメントには「ワンダーランドチーム。タン・ウェイお姉さんとボゴムお兄さんと、恥ずかしがりやの私…」と書かれている。
3人は映画『ワンダーランド』で共演した間柄で、出演は他に『トッケビ』のコン・ユ、『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョン・ユミ、『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクと超豪華なラインアップだ。
同作の制作が発表されたのは2019年ごろで、撮影は2020年4月から2021年の5月までに行われたことが明らかになっている。
スジは、事故で植物人間になってしまった恋人に会えるよう、“ワンダーランドサービス”に依頼する20代女性を演じ、パク・ボゴムはその恋人を演じたと言われている。そしてコン・ユとタン・ウェイは夫婦役を、チョン・ユミとチェ・ウシクはワンダーランドの管理者に扮(ふん)したそうだ。
しかし、いまだに公開日が決定しておらず、作品のビジュアルすら一枚も公開されていないという状況である。一時期「Netflixで公開されるのでは」とのうわさが出たが制作サイドがこれを否定、何かしらのトラブルが発生しているのではとささやかれている。
それだけに、今回スジが公開した認証ショットはファンを喜ばせ、また期待を高めるのだった。
実力派ぞろいの作品、映画ファンは公開日解禁を今か今かと、首を長くして待っている。