【漫画】まっすぐじゃない線はどれ?ひとクセあるシュール作品「そうきたか」の声が止まらない?!

橋本 未来 橋本 未来

 縦と横に何本も引かれた直線。この中で、まっすぐではない線はどれか?ネズミのキャラが出題した、この“目の錯覚クイズ”の思わぬ答えに、回答者のカエルが「え〜!!そこなの!」と強烈なツッコミを浴びせる話題の4コマ作品。このシュールな笑いにハマる人が続出中!

 従来の縦にコマが並んだフォーマットとは違い、横長ページに4コマが配置された独特な作品を発信し続ける、シュールなライフスタイルさん(@shurulifestyle)。この独特なフォーマットで展開されるのが、これまでのギャグ作品とは一味ちがう、思わず「そうきたか!」と声に出してしまうシュールなオチ。他にはない味わいを求める読者が次々と感染し、このジャンルでは珍しくTwitterフォロワーも1万人を越えている。こうした作品はどのような作者が描き、なにをきっかけに創作するようになったのか。作者であるシュールなライフスタイルさんに話を聞いた。

 Twitterで読みやすい作品を描く

 数あるSNS漫画の中で、独自の路線を突き進む本作を描くシュールなライフスタイルさんとは、一体どのような人物で、なにをきっかけに創作をはじめたのだろうか。「理系の大学院を卒業し、現在は平凡な会社員を続けています。これまで、漫画やイラストの経験はなく、今回初めての挑戦です。出張先に向かう新幹線の中で時間を持て余して漫画を描くようになったのが始まりです。家族に見せたところ、『SNSに投稿したら?』と言われたのが、投稿した第1作目になります」

  “平凡な会社員”とは思えない、非凡なシュールなオチが連発する本作。こうした路線に辿り着いた理由については、「Twitterの漫画作品は、画像を開いて拡大しなければ読めない作品が多く、『パッと見た目で読めるようにしたほうがいいのに』と、以前から思っていました。そこで、横長の画像におさまり見やすいものにしたいと想いを実現したのが『シュールなライフスタイル』です」と、話す。また、シュールをテーマにした理由は、「他とは違うインパクトがほしい」という思いから、現在の作風になったという。

 Twitterでも着実に読者層を集めている中で、次なる目標としては「少しマンネリ化してきたかなと思っています。もっとインパクトのある作品をめざしていきたいですね」と、話してくれた。あまり幅広い層から受け入れられにくいとされるこのシュールな作風に、次はどのようなインパクトを加えてくれるのか。次なる作品が待ち遠しい。

 <シュールなライフスタイルさんInformation>
▼Twitter /
https://onl.bz/zAbfWh8
 
▼Instagram /
https://onl.bz/9ZzwjBF
 

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