あれ?このコンセント、どこかで…。とあるホテルのコンセントがSNS上で「オモロいなぁ」「挿したら爆発しそうw」「もうそれにしか見えない!」「これはこれでわかりやすくて良い」と話題を呼んでいる。
ぶたごりら(@buhibuhiuhohoho)さんが23日、自身のTwitterに「そういえば泊まったホテル、ユニバーサルデザインなんだろうけど、最初何でボンバーマンが並んでるんだろうと思った」とつづり、写真を投稿。コンセントの挿し込み口と分かるようにデザインされているようだが…。この形、この配色は…見れば見るほどボンバーマンだ!
ぶたごりらさんは、初見時の心境を「なんだアレ…ボンバーマン?いや…コンセントだな…。コンセントだけど、なんでボンバーマン??」と回想し、「コンセントの部分がクリーム色なのが、ボンバーマンにしか見えない原因だと思い至りました」と振り返った。投稿には、27日時点で約4.6万件のいいねが寄せられ、「オモロいなぁ」「もうそれにしか見えない…!」「ボンバーマンにしか見えんかった」「挿したら爆発しそうw」「普通にめっちゃかわいい」「これはこれでわかりやすくて良い」など、さまざまな声が集まった。
やはり気になるのはホテル側の見解だ。ぶたごりらさんによれば、このホテルは京都市内にある「ホテルタビノス京都」(2021年オープン)とのこと。同ホテル事業を展開する藤田観光株式会社の担当者に話を聞いた。
「ホテルタビノス」という名前には、世界を旅する利用者にとって「旅を楽しむための巣でありたい」という願いが込められており、世界中のどんな利用者でも「コンセントだと分かるように」とデザインされたという。意図的にボンバーマンの要素を取り入れたということは一切なく、そればかりか開業から現在にいたるまで、ボンバーマンっぽいことに「全く気付いていなかった」と明かした。
そこに、ぶたごりらさんのツイートの反響が届いて、まさに寝耳に水。ようやく「たしかにボンバーマンに似てるなとなりました」と自覚し、「そう言われると、それにしか見えなくなってきました」と苦笑いで語った。同ホテルは、東京・浅草と浜松町にも展開。いずれもコンセントには分かりやすいデザインが施されているが、ボンバーマンっぽいデザインは京都のみだという。
ちなみに、見た目はボンバーマンっぽいが、同担当者によれば「挿しても爆発することはございませんので、安心してご利用いただければ」とのことだった。