参政党の松田学代表(67)、副代表兼事務局長の神谷宗幣参院議員(45)が26日、国会内で党の定例会見に出席した。
松田氏は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する現状について「WHOも(ワクチンを)2回接種した者は、それ以上打つのは推奨しない勧告改定をしてまして、世界の流れは変わっている。日本では、依然として少なくても年1回という状態が続いている。いったん見合わせた方がいいんじゃないかという党のスタンスは依然として維持している」とした。
続けて「これから大きな問題になろうとしているのは、ワクチンの後遺症の対策。今の医学ではなかなか対応しきれない問題が多々あります。国も自治体もこの問題の相談窓口を設けるなり、しっかりすべき」と指摘した。
マスクの問題についても「政府が自由化したんだから、もう少し自分で判断したらどうかということを(統一地方選の)候補者が主張の中で訴えていた。対策の重点も変わっていきますが、この問題を引き続き追及していかなければならないという党のスタンスは変わっておりません」と強調した。