東京都世田谷区議選（定数５０）が２３日、投開票され、政治家女子４８党から立候補した吉川蓮民氏（はすみん、２６）は落選した。元幹部自衛官で、現役セクシー女優として活躍。自衛隊時代の迷彩服をトレードマークに選挙戦に挑んだが、及ばなかった。
吉川氏は２４日、自身のツイッターで「反省点はありますが後悔はありません。今回の経験を次に活かしつつハラスメント問題や奨学金についての発信続けてまいります。アイドル活動など政治家女子４８党ならではの活動もやっていく所存です！！」と、政治活動を続けていくとした。
防衛医科大卒の元自衛官で、自衛隊福岡病院に看護師として勤務していた経歴を持つ。ハラスメントで心身を崩し、２０２２年３月に自衛隊を退職。償還金（入隊６年以内で自衛隊を離職した場合、防衛医科大の授業料を支払う制度）返済のため、風俗業を兼業したことも告白。奨学金やハラスメントの問題を争点にしたが、当選ラインには届かなかった。
５月には自身の映像作品がリリースされるという。政女党は立花孝志氏（５５）、大津綾香氏（３０）の代表権争いで揺れるが「政治家女子４８党、入って良かった！！」「政治家女子４８党、家族みたいな場所です」とツイートしていた。
