女優エマ・ワトソンが、ここ数年、「愛について、女性であることについてより多くを学んだ」と明かしている。今月15日に33歳になったエマは、約30年ごとに起こるという占星術の「サターンリターン(土星回帰)」周期において、個人がようやく完全に大人になっていく過渡期に差し掛かったと言われており、インスタグラムに6枚の写真を投稿、これまでの人生の変化について思いを馳せた。
エマはインスタグラムにこう綴っている。「これが33歳よ。なんてことなの。29歳以前は、サターンリターンという概念すら知らなかった。今は熟知していると言わせて。サーフィンを習い(下手くそ)、馬に乗り(こっちは上手くなった)、セラピーをたくさん受けた(イエース、セラピー!)。自分の人生から離れた。弟と私は力を合わせてルネ・スピリッツを立ち上げた。メキシコで、天使のような犬のソフィアを迎え入れた。ハリー・ポッターの同窓会を撮影した。おばあちゃんとおじいちゃんに最期のお別れを告げた。自分の足跡を辿った。女性のための環境投資ファンドを立ち上げた」
また、自炊中に親指の爪を切り落としてしまうという怪我を負い、数ヶ月片腕しか使えない生活を送っていたエマは、「たくさんのことに悲しみ、腹が立ったこともあった。愛について、女性であることについてより多くを学んだ。3年もかかったけれど、ようやく毎日の習慣が分かって、実際に数日以上続けられるようになった」「スクエアスペースのウェブサイトを作ることに夢中になっている。初めてCM監督もした」と続け、「私が今いる場所と人にたどり着くのにとても重要な役割を果たしてくれた、魔女の仲間たちに感謝します。みんなは私にとってのアベンジャーズであり、私を鼓舞し、発破をかけてくれる。大勢の力が必要、そうじゃないとは言わせない」「そして最後に、弟アレックス・ワトソン、ありがとう。時間をかけて、いっぱいの楽しさと共に、最も困難なことを見つける手助けをしてくれたことに感謝してる」とメッセージを贈った。