今年3月にリーダーを務めた9人組アイドルグループ・JamsCollectionを卒業した坂東遥が23日、都内で、ファースト写真集「3663」(ワニブックス)の発売記念イベントを行った。
タイトルはアイドルとして活動した10年間の日数だという。高校時代、当時NMB48の渡辺美優紀のグラビアに憧れ、写真集の発売を夢に持ち続けた。撮影は昨年12月に沖縄で行われ「沖縄に行くと雨、曇り多かったけれど、今回はいい天気で良かった。原っぱの撮影で、お腹を蚊に刺された跡がかゆくて、我慢するのが大変でした」と振り返った。
悲願成就に「発売日に現物を見た時、すごく夢だった写真集を実現できた実感が湧いて、夢がかなったなって思いました。(地元が)田舎なんですけど、自分の写真集が置かれていてうれしかった」と笑顔を見せた。
お気に入りのカットはバスルームでの泡まみれショットだといい「やってみたかったカットでしたが、何も着ていなくて泡だけの状態で、『見えてないかな?』とか気にしながら撮影するのかなと思ったけど、恥ずかしさよりも楽しくなっちゃって心から楽しめました」と話した。
大胆な露出も目立つ中、坂東は「スタイリッシュになりすぎていたので、食べたり、お酒を飲んで、程よい肉づきを意識しました」と体作りに取り組んだ。「10年間アイドルをして、やっとかなった夢で、10年間の思いを込めた1冊になっています」と入魂の一冊。「今のところ、これ以上の夢はない。写真集をたくさんの方に見ていただきたいし、買って下さった方一人一人にイベントでお礼を言いたい」と、思い入れの強さを明かした。