グラビア界の逸材・風吹ケイ 目指すは「小池栄子2世」 江頭2:50、佐久間宣行氏からも評価

山本 鋼平 山本 鋼平
包み込むような笑顔をみせる風吹ケイ=都内
包み込むような笑顔をみせる風吹ケイ=都内

 昨年2月にデビューし「グラビア・オブ・ザ・イヤー2022」グランプリに輝いた風吹ケイ(24)が3月31日に自身初のカレンダー「風吹ケイ24TH BIRATHDAY MEMORIAL CALENDAR」(ABコンサルティング刊)を発売した。グラビア界で新風を巻き起こし、お笑いタレント江頭2:50やテレビプロデューサー・佐久間宣行氏のユーチューブ番組では、芸人に負けない存在感を発揮。芸能界で憧れる小池栄子のように、グラビア活動からの幅広い活躍を思い描く。

 168センチの長身とJカップのバスト、割れた腹筋美で人気を集める風吹。3年前に転職で大阪から上京し、コロナ禍で勤務シフトが減ったため、ウエディングドレスのモデルアルバイトをしていたところ、グラビアに興味を示し、昨年2月にデビュー。DVDを立て続けに発表し、今回のカレンダーに続き、5月にはファースト写真集「幕開」(小学館)の発売が決定。「1年間でいろんなことをさせていただきました。嬉しいのはもちろん、毎回勉強になります」と振り返った。

 風吹の誕生日4月5日始まりのカレンダーは壁掛けと卓上の2種類あり、「DEVIL(風吹の誘惑)or ANGEL(ケイの素顔)」をテーマに、異なる視点からその魅力に迫った。大胆な露出に、艶やかな浴衣、和服姿も披露。「写真の仕上がりが素晴らしくて、小さな写真集のよう。すぐにはだける浴衣を着たことはありますけど、しっかり着付けした和服は初めて。テンションが上がりました。振袖など、今後の仕事への汎用性も高いですよね」と振り返り、「トイレとか玄関とか、毎日目につく場所に置いてもらえればうれしいです」と呼びかけた。

 江頭2:50、佐久間宣行氏のユーチューブ番組などでは、芸人を相手に関西弁でアドリブを全開させ、高水準のお笑い耐性と瞬発力を発揮。再生数100万回数連発に貢献し、グラビアファン以外からも注目を集める。

 「共演する芸人さんのことを調べるとか、最低限の準備はしていますけど、一番は体当たりというか、失敗のことを考えないで思いついたことはやるようにしています。失敗したら失敗したで経験になる。私は、へこまないし、悩まない性格なんですよ」

 カレンダーのPRでも〝小池栄子似〟とうたわれるが、小池はデビュー前から憧れの存在だ。大阪時代のアルバイト先で「別々の人から『小池栄子に似ているね』と言われて、すごくうれしかったんです」と、きっかけを語り「その時の小池さんは女優のイメージでしたが、グラビアの仕事を始めるとき、小池さんもグラビアをされていたと聞いて、これは〝小池栄子2世〟になるしかない、と思いました」と、心に決めた。

 お笑い適応力の高さは、バラエティー番組での小池栄子を彷彿させる。「グラビアの仕事で、小池さんとグラビアの仕事でメイクを担当した方から、サバサバしてゲラゲラ笑ってとにかく人柄がいい、と聞きました。女優、バラエティーと多岐にわたって活躍される仕事面だけでなく、女性としても憧れの存在であり、尊敬できる方です」と声を弾ませた。

 3月に公開された映画「18歳、つむぎます」(北川瞳監督)に出演するなど、徐々に仕事の幅を広げつつある風吹ケイ。とはいえ、グラビア活動をおろそかにするつもりはない。「常に前回よりもいい仕事を読者、視聴者に届けて、『グラビア・オブ・ザ・イヤー』2連覇を狙います」とキッパリ。「将来的にはNHKの大河ドラマに出たいです」と、昨年の「鎌倉殿の13人」などに出演した小池栄子のような活躍を思い描いた。

 カレンダーは埼玉県の川越、入間基地周辺で撮影された。「川越で昔ながらの駄菓子屋に行き、スタッフの方と童心に戻ってキャッキャッと楽しんだのが一番の思い出です」と振り返り、「でもなぜかカレンダーには使われなかったんですけど」と屈託のない声をあげて笑った。

 ◆発売 オンラインくじ「風吹ケイカプセルトイ」を17日午後1時より5月8日まで。景品に超限定撮影会の参加、収録現場への生見学、本人自筆サイン入りカレンダーなど。

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