加藤浩次、17年の「スッキリ」生活 一番バランスが取れていたのは「あの3人の時代」

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加藤浩次
加藤浩次

 極楽とんぼの加藤浩次が10日、「極楽とんぼの週末極楽旅」のYouTubeで、17年続けた日本テレビ系「スッキリ」について振り返った。

 今回はカミナリと一緒に、カミナリの地元・茨城県を旅行。食事の席で、朝の番組を狙うカミナリから加藤に質問が飛んだ。

 加藤は36歳の時に「スッキリ」MCに就任。カミナリ・マナブは「俺、今年35だから、来年には?」と自分と近い年齢で加藤がワイドショーMCに就任したことに改めてビックリ。加藤は「『スッキリ』は台本がほとんどない。アナウンサーさんが言う説明があって、自分が組み立ててやってる」と説明。

 この台本がない理由について「最初は台本通りにやろうと思った。でもテリー(伊藤)さん、灰谷勝彦さんとかがいて、わちゃわちゃになる。流れ通りには全くならなかった。なんとか時間に納めて…とやってたら(台本なしに)なった」と振り返った。

 特にテリーは、あるニュースには牙をむくも、次のニュースのVTRの最中に「加藤君、こんなもんでいい?って。自分の(壊し屋という)ポジションを分かってやっている。俯瞰で、面白くなるためにいろんな事を言って、寄り道させて、ぶっ壊して考えてやっている。それがビックリ」とテリーの行動に感心していたという。

 ただテリーが途中から卒業してしまい、加藤自身が「(壊し屋とまとめの)両方をやらないといけなくなった」といい「『おかしくないっすか?納得いかない』と言いながら『なるほど、そうですね』と。マッチポンプをやらないといけなくなった」と振り返った。

 たがその後に、ハリセンボンの近藤春菜と、水卜麻美アナが加入したことで「春菜がツッコんでくれるし、ミトちゃんが締めてくれるので、自由になれた」と言い「あの3人の時代が一番バランスが取れてたし、楽しかった」と話した。

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