アプリ開発ベンチャー「bondavi株式会社」はこのほど、「選挙の投票行動」と「異性への魅力(=モテ度)」の関係性についてインターネット調査を実施。その結果、「選挙に行く人の方が告白された回数が約15%も多い」ということが明らかになった。
同調査は、日本の選挙における若者の投票率低迷を背景に、投票率向上に資する事実を把握するために実施。4月3、4日の期間で359人から回答が得られた。
まず「これまで告白された回数」を聞くと、選挙に行く人では平均3.30人だったのに対し、行かない人では平均2.88人という結果が得られた。この結果によると、選挙に行く人の方が約15%も告白された回数が多いということになる。
次に「これまでの交際人数」を聞くと、選挙に行く人では平均2.66人、行かない人では平均2.15人。こちらも選挙に行く人の方が約24%多いという結果になった。
さらに「パートナー(配偶者、恋人)の有無」を聞くと、選挙に行く人の44.5%、行かない人の38.2%が「いる」と回答。これもまた、選挙に行く人の方が約6%高いという結果になった。
最後に「選挙に行く異性に対して、どう感じるか」を調査。「かなり好感を抱く」が39.0%、「やや好感を抱く」が39.3%で、合わせて78.3%が「好感を抱く」と回答した。つまり、およそ5人に4人は、選挙に行く異性に好感を抱くという結果が明らかになった。
好感を抱く理由を聞くと「政治に関心を持っていて、知的な印象を受けるから(10代女性)」「周りのこと、世間のことをちゃんと考えていそう(20代男性)」「逆に、行かない人が嫌すぎるので、相対的に好感度が上がります(30代男性)」「自分の意見を持っている人が好きなので(40代女性)」などの意見が集まった。
ちなみに、選挙に行く異性に対して「何も思わない」と回答した人も21.2%おり、その理由は「行くのが当然なので(10代女性)」「パートナーの自由なので(20代女性)」などの声が寄せられた。
同調査では、これらの結果を踏まえ「『選挙に行く人の方が、異性に対する魅力が強い(=モテる)』を裏付けるデータが確認された」とまとめ、「『選挙に行くとモテる』という事実さえあれば、若者の投票率が上がる可能性がある」とした。