春日が直接謝罪、園は「スッキリ」説明に再度抗議【当日の放送VTR】加藤「落ちるなよ!」「大丈夫だったよ」

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 加藤浩次(左)とオードリー・春日俊彰
 加藤浩次(左)とオードリー・春日俊彰

 那須どうぶつ王国は4日、公式HPに「日本テレビ『スッキリ』生中継に関する経緯について」とする文書を掲載。3月24日の生中継で、フンボルトペンギン池にオードリー・春日俊彰がわざと落下した件について、26日に春日本人、番組制作責任者が直接来園し、謝罪を受けたことを明かした。

 一方で、番組の中で、「動物たちに危害を加えなければ池に落ちて大丈夫、池に(動物が)入っていない状態でしたらいいですよ、というニュアンス」とスタッフが聞いていたと説明したことについては、「大丈夫と言った認識はございませんので、安全、衛生、動物福祉の観点からありえないことであると再度抗議し、撤回を求めました」と反論した。

 問題の3月24日の放送はどういうものだったのか。改めて経緯を振り返る。

 ▼午前9時10分 春日が池でペンギンのエサやり体験中、MCの加藤浩次がいつもの恫喝キャラで「池に落ちるなよ!春日、池に落ちるなよ」「気を付けろ!足元気を付けろ!」と繰り返し“誘い”。春日が池に落ちると、加藤は「気を付けろ!って言ったろ!」。背後では岩田絵里奈アナウンサーの「絶対だめです」という声も聞こえた。

 その後もエサやりを続けると、再び加藤が「後ろに落ちるなよ!危ない!後ろ!」「後ろ危ない」と繰り返し、春日はペンギンのいない後ろ側に池に落ちた。(そのままCMに入る)

 ▼午前9時15分 CM明けで別の場所から中継。謝罪はなく、伊藤遼アナウンサーが「春日さん大丈夫ですか?」と気遣い、春日は「いや、盛り上がっちゃって」。

 ▼午前10時20分 伊藤アナ、春日が神妙な面持ちで再び中継画面に登場。春日が「先ほどはやりすぎて水の中に落ちてしまったりペンギンちゃんたちを驚かせてしまって本当にすみませんでした」と土下座謝罪。加藤は「大丈夫だったよー。うん。大丈夫だ、春日」「俺も『落ちるな』とか言っちゃったから」と声をかけた。

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