ニコラス・ケイジ 空港でファンに何度もビンタされていた「本当さ。それも僕の仕事の内」映画をきっかけに

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 ニコラス・ケイジ
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 俳優のニコラス・ケイジ(59)が、空港でファンからビンタをされたことが何度もあると明かした。歌手で女優のシェールと共演した1987年のロマンティックコメディ作『月の輝く夜に』を発端に、奇妙なトレンドができていたと振り返っている。

 ニコラスは『エンターテイメント・トゥナイト』に「『月の輝く夜に』の後長い間、空港を歩いていると人々が『月の輝く夜に』から『目を覚ませ』とよく言ってきたんだ。シェールの『目を覚ますのよ』(という台詞)だ。何度かビンタされたこともあったよ。本当さ。それも僕の仕事の内なんだ」と語っている。

 ファンがそのような態度をとった理由については「何かにキャスティングされるとでも思ったんじゃないかな。どうだろう?」と冗談を飛ばした。

 ニコラスは以前『月の輝く夜に』を断るところだったものの、1989年のホラーコメディ作『バンパイア・キッス』を作るという条件で、同作に出演することに同意したことを明かしていた。

 また、当時の撮影の思い出といえば、冬の夜のマンハッタンでシェールと共に寒さに耐えていたことだそうで「僕達の口は凍っていて、動かすのが大変だった。凍えている時に演技をするってのは凄く大変だよ」とUSAトゥデイに語っている。

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