ガーシー容疑者後継の斉藤健一郎参院議員「除名にならないよう頑張ります!」ホリエモン、野口美佳氏のアバター議員目指す

杉田 康人 杉田 康人
参院に初登院した斉藤健一郎氏
参院に初登院した斉藤健一郎氏

 政治家女子48党(旧NHK党)副党首で、前参院議員のガーシー容疑者(51、本名・東谷義和)の除名にともない繰り上げ当選した斉藤健一郎参院議員(42)が27日、国会に初登院した。

 この日の参院本会議で、尾辻秀久参院議長(82)から紹介された斉藤氏は、四方に頭を下げた後「除名にならないよう頑張ります!」とあいさつ。議場がざわつき「懲罰だ~!」とのヤジも飛んだ。

 会派を組む同党の浜田聡参院議員(45)とともに登院。ガーシー容疑者は当選後一度も出席せず、参院を追われた。国会に出席しないとの選択肢もあったが、前党首の立花孝志氏(55)と協議。「最終的には堀江貴文が『行って来い』と。しっかり声を上げていきたい」と、斉藤氏が秘書を務めるホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)の鶴のひと声があったとした。

 私設秘書には、堀江氏や下着ブランドのピーチ・ジョン創業者、野口美佳氏(58)ら4人が名を連ねた。「私設秘書チームは、有識者会議。秘書が議員を使う頭脳の立場。アバター議員として声を届ける新たな政治をやっていきたい」と意気込んだ。

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