女優ブリー・ラーソン(33)が、イライジャ・アラン・ブリッツ (36)と別れたことを認めた。2019年から俳優やミュージシャンとして活躍するイライジャと交際を開始したアカデミー賞受賞女優のブリーは、現在は恋人がいないばかりか仕事も家も計画もないものの、その気楽な時間を楽しんでいるという。
ブリーは「再発明」をテーマにしたハーパーズ・バザー誌4月号のインタビューでこう語っている。「次の仕事は決まっていないし、家もないし、パートナーもいないわ。計画もないの」
ファントム・プラネットのフロントマン、アレックス・グリーンウォルド(43)と破局後、イライジャと交際し始めたブリーは、誰といつになるのかは分からないもののいずれは母親になることを願っているという。ただ、今は旅行をしたり美術展を見て回ったりして「冒険の時期」を楽しんでいるそうだ。
『キャプテン・マーベル』ではマーベル映画初となる女性主人公のスーパーヒーロー役を演じたが、不安のあまり大役を断るところだったとして「私の身の上に何が起こるかを考えると恐ろしかったの。『アーティストとしてこのような選択をしないといけないなんて、なんて世界なの』って感じだった」と明かしている。
また、30歳を迎えた際にシングルであったことから、今後の人生について考えさせられたといい「独身でいること、30歳になったことに関して皆と同じように普通に恐怖を覚えたわ。私は何を求めているのか、この奇妙な生活に、どうやって家庭や未来を組み込むことができるんだろうってね」と語っている。
2人が共同プロデュースした『ザ・メッシー・トゥルース・VR・エクスペリエンス』が第72回プライムタイム・エミー賞のオリジナル・インタラクティブ・プログラム部門賞に輝いていたブリーとイライジャは、2020年のアカデミー賞に共に出席したことで交際を公にしていたが、最後に一緒にいるのを目撃されたのは昨年9月だった。