月に一度のジョギングで認知症予防の効果 軽い運動でも脳の機能保てる 英国で調査

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画像はイメージです(imtmphoto/stock.adobe.com)
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 月にたった一度のジョギングに認知症予防の効果があるという。新しい研究によると、脳の健康を保つためには、一貫した運動をし続ける必要があるそうだ。

 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが30代から60代までの1000人以上の人々を対象にした研究を実施。ジョギング、ヨガ、水泳といったアクティビティを行う人々は高齢になっても非常に頭が冴えていることが判明した。

 研究チームが、69歳に達した人々に、認知能力のテストをさせたところ、1カ月に最低1回から4回運動をしている人々は、過去に運動を頻繁にしていたものの現在継続していない人々に比べ脳の機能が高いことがわかったという。

 研究を指導したサラ=ナオミ・ジェームス氏はこう話す。「私たちの研究は、大人になってから暇な時間にする運動はどんなものでも認知能力に関してポジティブな効果があることを示唆しています。1カ月に1回から4回といった軽いレベルの運動でもそれは当てはまるようです」

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