制服ブランドのCONOMiが主催する第10回日本制服アワードの受賞式が19日、都内で行われ、女子グランプリに現役高校生タレントのみとゆな(18)が選ばれた。
「今、日本一制服が似合う男女」を選ぶコンテストで、全国から約3000人が応募した。みとゆなはSNSのフォロワー数が約90万人を超えるインフルエンサー。ブレザーと赤いリボン、チェックのスカート姿でランウェイを歩き、笑顔を振りまいた。
神奈川県出身の高校3年生。「高校卒業前だったので、グランプリはうれしい。高校3年間コロナの関係で高校生らしいことができなかったので応募した。グランプリを獲りたかった」と、高校生活ラストでの「日本一制服が似合う女子」の栄冠を喜んだ。
21~22年、ABEMAの恋愛リアリティー番組「今日、好きになりました。」に3期連続出演。顔のそばで手を丸くし、中に緑丸をスタンプする「みとゆなポーズ」が、みとゆなのファン「みともだち」の間で流行中だ。「友だちみたいな距離感で、いつでも離れないで近くにいる友だちでいたい。インフルエンサーの流行予想ランキングで1位になったのも、距離を縮めて、保ってきたから。ファンとの距離感は近くのまま、もっともっと大きくなりたい」と、みともだちとの二人三脚で知名度を上げたいという。
高校卒業後は、大学に進学せず芸能界一本に絞る。ひとり暮らしをする予定で、生活術や家具の本を見るのが楽しみだという。「高校を卒業してしまうので、制服がコスプレと言われないように、まだまだ似合うと言われたい」と、自身のSNSなどでの披露を予告。制服を卒業する日は、まだまだ先のようだ。