女優エヴァンジェリン・リリー(43)は、友人の俳優ジェレミー・レナーが除雪車事故の後、車椅子で動き回るのを見て「奇跡」と思ったそうだ。元日にタホ湖近くの自宅付近で除雪車に轢かれ30箇所以上を骨折したジェレミーの現在の様子について、2008年の映画『ハート・ロッカー』で共演したエヴァンジェリンがアクセス・ハリウッドに明かした。
「彼は車椅子に乗っていた。回復してるじゃない」「彼の家に入って驚いた。『なぜ動けるの?どういうことなの?』って感じ」「彼が痛みでうめきながら動けない間、私は枕元に座って手を握るのを予想していたから」「彼は車いすを自分で回転させて、友人たちと笑い合っていた。まさに奇跡よ」
エヴァンジェリンは、この訪問が「強烈」だったと認める一方、ジェレミーが信じられないほど勇敢で強く、通過すべき道のりを進んでいると続けた。
「本当に頑丈なのよ。彼の中にはそれがいつも見え隠れしている。信じられないほど回復していて、とてもありがたいことね」「トラウマ的となる臨死体験をし、彼はずっと眠らないでいた。それが本当に心に残っている。何日も経った今でも、自分が体験したこと、何が起きて、何が見え、聞こえていたのかを私に語ってくれる瞬間がある」「彼は今、通過すべき道のりにある。悪夢の乗り越え方ね。それを生き抜いて、彼は今反対側にいる」
事故については先月、ジェレミーが甥を守ろうとしていたところ、除雪車に轢かれ瀕死状態になったことが明らかとなった。ヘリコプターで病院に運ばれ、少なくとも2回の手術を受け、2週間以上集中治療室で治療を受けた後、ジェレミーは帰宅が許可されていた。