りんたろー。涙ながらに兼近を語る「2人で、2本の足で立って受け止める」

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 EXIT・兼近大樹(左)とりんたろー
 EXIT・兼近大樹(左)とりんたろー

 EXITのりんたろー。が2日、ABEMA「Abema Prime」に出演し、相方の兼近大樹が広域強盗事件の指示役と過去に知り合いだった件について、涙ながらに「2人で、2本の足で立って受け止める」と話した。

 この日は番組レギュラーの2人がまずは、広域強盗事件との関わりについてコメント。兼近は改めて「現在起きている事件は全く関与してないし、10年前にそういう環境で知り合いだったと」と、指示役「ルフィ」とは知り合いも、事件には関わっていないと説明。今後は生きづらさを感じている人や、事件の被害者を支援していくとし「支援していくのは許されたいためではないし、更生したと言うつもりは全くない」とも語った。

 これを受け、りんたろー。は「兼近が、想像を絶する境遇にあったにせよ、そういう世界に自分の居場所を感じて、それを選ばざるを得なかったにせよ、そこが彼の弱さで、浅はかだったとも思っている」と切り出し「このままじゃいけないと、環境と決別するために自分を死んだことにして、東京にきた。それでも過去は追いかけてくる」とも語った。

 だからこそ「それは僕たちが受け止めて、逃げたり隠れたりせず、今で見せていくしかない」ともコメント。今現在、苦しい境遇にいる人たちへ「似たような環境にいる人は今を慎重に生きてほしいし、人生を考えながら生きて欲しい」と呼びかけた。

 兼近とコンビを組んだことも「彼と出会って、彼の中の芯を見たので、2人で受け止めようとしてコンビを組んだ」と説明。さまざまな意見が2人の耳に入っているといい「こちらが倒れそうになった時は2人で、今の状況を2本の足で立って受け止めないといけない」とも語った。

 「ルフィ」たちとは違い、兼近は支えてくれる仲間に出会えたと言うと、りんたろー。はたまらず涙。「過去から目を背けたりせず、今の現状を決して諦めず、いろんな声を受け取って、活動や発言で見せていかないといけない。それが2人で決めたこと」と結んだ。

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