キアヌ・リーブス 血縁者と名乗る男性に接近禁止命令を獲得 昨年11月から自宅に6回出没

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 キアヌ・リーブス
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 俳優キアヌ・リーブス(58)が、血縁者だと名乗るストーカー容疑の男性(38)に対して一時的な禁止命令を獲得した。キアヌの代理人、マシュー・ローゼンガート弁護士が裁判所に提出した書類には、ブライアン・ディクソンがキアヌとパートナーのアレクサンドラ・グラントの自宅で嫌がらせをし続けていることが記されている。

 TMZによると、ディクソンは昨年11月5日から今年1月20日までの間に、ハリウッド・ヒルズにあるキアヌの邸宅に6回現れ、自分がキアヌの血縁者であることを証明しようとしていたという。その後キアヌは調査のためにセキュリティチームを雇う運びとなった。

 11月5日、ディクソンは敷地の裏庭に侵入して眠り、その後退去させられたが、翌朝、DNA検査キットが入った「不審で警戒すべき」バッグを置き忘れており、これは「自分たちが血縁関係にあることを証明するために、リーブス氏に使用するという妄想に基づいたものだった」という。また、ディクソンはジャスパー・キース・リーブスと自称するも、キアヌはこの人物が誰なのか全く知らないそうだ。

 今回の接近禁止命令により、ディクソンはキアヌとアレクサンドラから100ヤード(約91メートル)以内に接近してはならないこととなる。。

 ディクソンは以前、重罪による住居侵入、強盗用道具の所持、破壊行為を行ったとされており、逮捕状が出されていた。

 一方キアヌの自宅には2014年、二人の女性が侵入、その翌年にはある男性が奇妙なメッセージが入ったフェデックスの封筒を郵便受けに入れたことから警察に通報があった。そこには電話番号と共に、「明日、提供された携帯に電話する。私はすでに新しい世界の構築を始めているので、君と会う必要がある」と書かれていたという。

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