いまやインターネットユーザーの生活に欠かせない存在になったTwitter。しかし「ツイ廃」という言葉が話題になったように、Twitterの利用に中毒的になってしまい、振り回されてしまう人は一定数存在するようだ。
今SNS上ではそんなTwitter中毒を改善できるかもしれないあるおもちゃが大きな注目を集めている。
「Twitter中毒をやめれるかもしれないオモチャを作りました」
このおもちゃを紹介したのはゆうもやさん(@takex5g)。
スマホ状で、Twitterのタイムラインのようなボードを何度でもスライドできるこのおもちゃ。おまけにスライド時の「ジュポッ」というサウンドも再現されているので、これがあればついついTwitterを見てしまう癖は解消できるかもしれない。ゆうもやさんの渾身の作品に、SNS上では、「多分これやってるだけでドーパミン出る」「リハビリ道具..ニコチンパッチ的な..」といった好意的なコメントが多数見受けられた。
投稿者のゆうもやさんにお話を伺ってみた。
橋本きのこ(以下橋本):この作品を制作しようと思った経緯をお聞かせください。
ゆうもや:友達と雑談している時に、友達から「こういうオモチャ、ガチャガチャで欲しいな~」とスケッチをもらいました。持ち前の技術力で全力で作る代わりに、友人からはアイデアをお借りしました。しかしまさかこんなに反響があるとは…。
橋本:ゆうもやさんとご友人のコラボレーションだったのですね。制作過程の中で苦労した点やこだわった点、楽しかった点などあれば教えて頂きたいです。
ゆうもや:友人と話した「オモチャやガチャガチャで欲しい」というポイントを実現するためにも、手に収まるサイズにしたかったので小型化するのにとても時間がかかり、1ヶ月を費やしました。充電式という妙なハイテクっぽさは、小型化の努力の中で仕方なくこうなりました。
また、Twitterのスライド動作をできる限り再現するため、バネやスライド検知の機構も設計ソフトでたくさんシミュレーションしたので、よけいに時間がかかってしまいました。
ですが、苦労する事もありましたが制作自体は楽しいものでした。
橋本:SNS上での反響への感想を教えてください。
ゆうもや:「トイッター」って言ってる方がいてめちゃめちゃ面白いと思いました。
ほかにも「ガチャガチャで欲しい」という狙い通りの声や「こういう面白いもの作る人がいるからツイッターやめられない」というお褒めの声が嬉しかったです!
◇ ◇
このおもちゃが世に広まれば、きっと多くのTwitter中毒者が救われるに違いない。
なお今回の話題を提供してくれたゆうもやさんはこの他にも数々のユニークな作品を制作している。ご興味ある方はぜひSNSや公式ホームぺージでチェックしていただきたい。
ゆうもやさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/takex5g
公式ホームぺージ:https://mononichi.com/