ゼレンスキー大統領「第三次世界大戦」について言及 GG賞にサプライズ出演

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ゼレンスキー大統領
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 ウクライナのゼレンスキー大統領が、10日に米国で開催されたゴールデン・グローブ賞にサプライズ出演し「第三次世界大戦はない」と話した。

 ロシアによる軍事侵攻に関するドキュメンタリー撮影のため昨年ウクライナを訪れたショーン・ペンから紹介されたゼレンスキー大統領は、事前に録画された映像を通し、「流れは変わりつつある」と希望のメッセージを寄せた。

 元俳優でもある大統領は「(ゴールデン・グローブ賞は)特別な時に生まれました」「第二次世界大戦は終わっていなかった時点で流れが変わりつつあり、皆誰が勝つのか分かっていました。さらなる戦闘や涙も待ち受けていました。そして1943年の最も優れたパフォーマー達を称えるためにゴールデン・グローブ賞が現れたのです」「今は2023年で、ウクライナの戦争はまだ終わっていませんが、流れは変わっています。そして勝者はすでに明らかになっています」と語った。

 そして大統領は、自由と民主主義のために苦闘するウクライナを結束して支援した「自由な世界の自由な人々」を称え、「第一次世界大戦は何百万もの人々の命を奪いました。第二次世界大戦は何千万もの命を奪いました。第三次世界大戦はありません。三部作ではないのです。ウクライナは私達の国土におけるロシアの軍事侵攻を止めさせます」「私達は力を合わせ、それを完全で自由な世界にするのです。その勝利の日に、あなた方全員が私達と共にいてくれることを願っています。我々の勝利の日です。ウクライナに栄光を」と続けた。

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