「ルパン三世VSキャッツ・アイ」瞳役の戸田恵子 30年ぶり再演で感激「両作品の代表曲が同時に聴ける」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 名作アニメの泥棒と怪盗がコラボした「ルパン三世VSキャッツ・アイ」が27日の配信開始に先立ち、出演声優陣から12日、意気込みが寄せられた。

 日本アニメ初のAmazon Original作品としてPrime Videoから“世界独占配信”される同作。2021年から22年にかけて、「ルパン三世」アニメ化50周年、「キャッツ・アイ」原作40周年の各記念イヤーのラストを飾る企画として、トムス・エンタテインメントが制作。「キャッツ・アイ」連載当時の1980年代を舞台に、レトロ&スタイリッシュな、爽快クライム・アクションが繰り広げられる。

 物語は1981年の東京が舞台。昼は喫茶店を営み、夜は怪盗キャッツアイとして世間を騒がす美人三姉妹、瞳・泪・愛が、美術展から一枚の絵画を盗み出した。同じ頃東京に現れた、神出鬼没の大泥棒・ルパン三世も、ある武装組織を出し抜き絵画を盗むことに成功。両者が盗んだ絵はどちらも、画家ミケール・ハインツの描いた三連作「花束と少女」の一枚だった。キャッツ三姉妹にとっては、父であるハインツの消息を掴むための重要な手がかりを、伝説的な泥棒一味も自分たちと同じ〝獲物〟を追うことを知ったことから、対決の機運が高まっていく。

 各キャラクター担当声優のコメントは次の通り。

 ◆ルパン三世役の栗田貫一「最初は『ルパン三世』と『キャッツ・アイ』が同じ時代に現れるなんてどんなふうになるんだろうと思っていましたが、物語として違和感なく2つの作品が成立する作品になっています。今回、ルパン三世の過去がキャッツ・アイ3姉妹と絡んでくる物語も入っており、是非そのあたりもご注目いただき、ご覧いただきたいです」

 ◆次元大介役の大塚明夫「なんて楽しい企画!ルパン一味とキャッツ・アイ!それぞれの良さが生きる脚本と演出になるんだろうと、今から期待に胸が膨らみます。ルパンファミリーでは新入りの私ですが、皆さんの脚を引っ張らずになんとか演じおおせたい!そして次元大介の名に恥じぬ存在感を示したい!でもこんなに入れ込んでると落とし穴に嵌りそうで怖い!とにかく皆様お楽しみに!」

 ◆石川五ェ門役の浪川大輔「どちらの作品もとても歴史があります。さらに、記念すべき周年イヤー!その2つがまさかのコラボ。それも、VS?どういうことに?どんな展開に⁈化学反応が楽しみでしかありません。宜しくお願い致します!」

 ◆峰不二子役の沢城みゆき「愛、可愛い〜!!!と思う歳になったのだなと、感慨深い気持ちです。当時小学生だった頃は、泪の底知れない色っぽさと、瞳のカッコ可愛さに夢中でした。まさか憧れのお姉さんだった彼女達を『子猫たち』と呼称する日が来ようとは。ちぇきら!」

 ◆銭形警部役の山寺宏一「モンキーパンチ先生と北条司先生。原作が大変お世話になったお2人のWネームである事に鳥肌が立ちました!まさに夢のコラボ!内海と銭形の絡みが嬉しすぎます。尊敬する大先輩の安原さんに「先輩」と呼ばれるなんて!愛とロマンとアクション満載のスーパーエンタテインメントをお楽しみに!!!」

 ◆来生瞳役の戸田恵子「30数年の年月を経て、また瞳を演じさせていただける喜びを噛み締めながら演じさせていただきました。『ルパン三世』と『キャッツ・アイ』2つの作品の世界観が重なっても、なんの違和感も感じず、当たり前のように没入できる作品です。そして、2つの作品の代表曲がこの作品の中で同時に聴けることの贅沢さも、是非お楽しみいただけたらと思います」

 ◆来生泪役の深見梨加「両作品の一ファンだった私が、記念すべき年から参加させて頂ける事は不思議であり、責任の重大さも感じていましたが、作品の勢いとパワーでそんな事は吹き飛びました。ちゃんと進化している名作二つを一緒に楽しみましょう」

 ◆来生愛役の坂本千夏「もう〜〜〜!大事件ですよ!なんて素敵な企みなんでしょう!ずいぶん会ってない懐かしい仲間に会うような、そして新しい出会いも!ここんとこ味わったことのないドキドキワクワクです」

 ◆内海俊夫役の安原義人「久し振りだにゃー。まだまだ馬鹿(わか)くて、カッコいいところを見せるぜ!まってろよー ヒトミー!<俊夫デカ>」

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