俳優の滝藤賢一が、８日、テレビ朝日系「ドーナツトーク」に出演し、劇団時代の思い出を語った。
現在の仕事を始める際に親からの反対はあったかという話題。滝藤は最初に、俳優・仲代達矢が主宰する「無名塾」に入ったと説明。「アルバイトできないんですよ。なので、親の仕送りがないとできないんです。入れないです」と明かした。劇団の公演中は仕事があるが「そこに行くまでの前半の半年間は何もないので」と稽古期間は無収入だと語った。滝藤が「バイトも禁止、恋愛も禁止」と説明すると、ＭＣのヒコロヒーは「恋愛も？」とびっくりだった。
劇団に入る際には親に「３年間お願いします」とあいさつしたと振り返った。「父親に『自分が死んでも、この道で成功するまでがんばりなさい』って言われた時には、新幹線でボロッボロ泣きましたね」と親子秘話も明かした。
ヒコロヒーらが「すごーい」と感動する中、滝藤は「でもまぁ、夏と冬は必ず帰ってましたけど」ときっちり帰省していたと告白し、オチをつけた。ヒコロヒーは「いい息子だな」ときれいにツッコんでいた。
