ヘンリー王子とメーガン妃がネットフリックスシリーズの撮影で使用した邸宅が、3350万ドル(約45億円)で売りに出されている。2006年に建てられた、1万3599平方フィート(約382坪)の地中海様式の物件には6つのベッドルーム、アーチ型の窓、シャンデリア、屋外プール、ホットタブ、バーなどのほか、ジム、ゲームルーム、図書室、映画観賞用の部屋、客室や鶏小屋などが完備されている。
トップ10・リアル・エステート・ディールズに掲載された同物件は、全6話のドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」の多くのインタビューの背景となっており、ルーシー・フレイザーやメーガン妃のエージェントだったニック・コリンズなど夫妻の友人たちもこの場所で発言をしていた。
一部の視聴者は同番組に映るその家がヘンリー王子夫妻の住居のように見えることに反発。ちなみに同夫妻のカリフォルニア州にある1465万ドル (約20億円)の豪邸は19のバスルームを誇り、番組中の家から車で9分の距離にある。
2人が住む豪邸について、作家のアリソン・P・デイヴィスはザ・カットにこう明かしていた 。「想像を絶する富が実際には誰かの日々の現実であることを思い起こさせるような驚くべき大きさです」「クラシックなトスカーナのヴィラ、ナパのブドウ園、そして手入れの行き届いたビバリーヒルズのカントリークラブを思い起こさせます。カジュアルな雰囲気を出すために、慎重に検討された海岸の色調で飾られています。億万長者がデニムを着るのと同じような家です」
一方、メーガン妃はヘンリー王子と子供2人と一緒に暮らすその家が大好きになった経緯についてこう語っていた。「夫が家を歩き回って最初に見たもののひとつが、この2本のヤシの木でした」「根っこでどんなふうにつながっているのかが見えるでしょう?」「彼は『僕の愛しい人、これは僕たちだ』って」