【漫画】お姉さんがささやく一言に思わず吹き出す!ハードギャグ漫画の人気が急上昇中

橋本 未来 橋本 未来

 “あなたの明日に活力を”をテーマに、“活生(いきいき)ギャグマンガ”と称する4コマ漫画を次々と連発する、げんがんさん(@gengan_revival)が描く、作品の人気が急上昇している。お色気、ブラック、あるあるなど、多彩なテーマから繰り出されるネタは、“ありそうでない”共感性の高さが特徴で、ハマる読者が続出している。

 

 今回は、その創作における工夫や今後の展望について、げんがんさんに話を聞いた。また、この記事では、Twitterで話題となった作品も併せて紹介する。

リアルな体験×好きなジャンルで生まれる<笑い>

 Twitter漫画のほか、SNS用のイラストなども手掛ける、漫画家のげんがんさんが、創作をスタートしたきっかけは、これからの人生を考えたことが大きな理由だと話す。「『もしも大病を患い、あと1年で死んでしまうとしたら、どう生きれば後悔ない人生を送れるだろう』と考えるきっかけがあり、そこから子どもの頃に夢見た漫画家になることを実現したいと思いました。今年(2022年)8月からTwitterでの投稿をはじめたので、漫画などに関連する賞歴などはまだありません」と、げんがんさん。

 

 ファンを拡大し続ける、げんがんさんの人気を支えるのが、冒頭でも紹介した“ありそうでない笑い”にある。その点について、げんがんさんは次のような思いで創作に向かっているという。「リアル体験×好きなジャンルの掛け合わせを意識しています。具体的には、自分の日常生活での出来事に、大好きな漫画家さんや映画、お笑い芸人のコントなどから得たひらめきをミックスさせることですね」と、自身の体験をベースにしていることで、突飛すぎない作品となっているのだろう。

 また、作品ごとに作画のタッチがコロコロと変化することについては、「単純に自分の絵のカラーが確立されてないだけです(笑)。キャリアが浅く、勉強しながら投稿しているため、どうしてもシーンに左右されがちになってしまいます」と、笑顔で語ってくれた。

 そして、これから描きたいテーマについては、ギャグとは少し毛色の違う、“活生”を核とするような作品を手掛けたいと教えてくれた。「自分の半生を振り返ったエッセイを描きたいです。今のアラフォー世代で日常に不安を抱えている方に少しでも参考になれたら……という思いがあるため、ぜひ描き上げていきたいですね!」。ギャグで元気を与え続ける、げんがんさんが描くエッセイ漫画とは、どのような魅力ある作品に仕上がるのだろうか。今後も注目していきたい。
 
■げんがんさんInformation
 
▶Twitter /
https://onl.tw/hHuWZg5
 
▶noteやイラストなどの情報はコチラ
https://lit.link/gengan

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