ガル・ガドット主演のDC映画「ワンダーウーマン」第3弾は、製作の見通しが立っていない状態だという。前2作に引き続きパティ・ジェンキンスが監督を担う予定だった3作目について、複数の関係者がハリウッド・リポーターに話したところによると「現在のかたちでは取り止めとなったと考えられている」という。
今年、DCスタジオのCEOに就任したジェームズ・ガンとピーター・サフラン、そしてワーナー・ブラザース・ピクチャーズの共同会長兼共同CEOのマイケル・デ・ルカとパメラ・アブディは、現在の状況では同作がDCの計画にそぐわないとジェンキンスに話したそうだ。
ただ、関係者は現在も“動き”があることから同作の次の段階についてはまだ決断が下されていない状態だとも認めている。
3作目でも主役を続投する予定だったガルは今週、ツイッター上でワンダーウーマン役にキャスティングされたことや、それを応援してくれたファンに対し感謝の気持ちを綴っていた。
ガンは先月、サフランと共にDCの「10年計画」を立てているとして「業界の最高の頭脳を持った人々とここ数日間過ごし、業界で最高の脚本家達が、劇場やテレビ、アニメーションなど全体的にこれらのキャラクター達がどのようになってゆくか今後8年から10年の計画を立て始めている」と報告していた。