歌手アデル(34)が、ラスベガスの定期公演で自身の声を守るため40万ポンド(約6600万円)するテクノロジーを使用するそうだ。今年1月、ラスベガスのホテル、シーザーズ・パレスのコロシアムで開催予定だった「ウィークエンズ・ウィズ・アデル」を、コロナの影響を理由に開幕直前で中止。18日に遂にその定期公演が再開し、3カ月に渡り開催される予定だ。
会場ではアデルの声を守り、最適な空気を保障するシステムが取り付けられるそうで、ある関係者はザ・ミラー紙にこう話している。「既に複雑なシステムが設置されているのですが、今回のものは次元が違います。除湿器、清浄機のユニット、水分子の分散、楽屋の冷却ファン、そしてパフォーマンス中のステージでの空気の循環をするシステムとなります。アデルの声を守るために最高の空気環境が用意されています」
2011年に出血した声帯の手術を。先日には定期公演に向けた準備も万端で1日12時間リハーサルを重ねていることを別の関係者が明かしていた。