スーパーモデルのハイディ・クルム(49)が今年のハロウィーンの衣装で息ができなくなったという。毎年、ハロウィーン・パーティーでの姿が話題に上るハイディだが、今年はミミズのコスチュームを着用。釣り人に扮したミュージシャンで夫のトム・カウリッツが衣装の適切な位置を確認し続けていたそうだ。
「エンターテイメント・トゥナイト」にハイディは「私はどこへ行くにも転がっていかなきゃならなかった。夫に『私をうつぶせで放ったからしにしないで。窒息してしまうから』って言ったの。空気が無くなってしまうことが心配だった。動けなくなり呼吸ができなくなるんじゃないかって。そのまま自分が忘れられるんじゃないかって、酷い考えが頭をよぎったわ」と話した。
また今回の衣装は、更なる挑戦をハイディに課したそうで「あの衣装の中に入っているのは奇妙な感覚だった。誰も自分の言っていることが聞こえないから。同じようにみんなの声も聞こえない。全てがずっと籠っているの。中はきつくて、暑さも酷い。シャワーみたいに汗がずっと流れ落ちてきて。何もできない。掻いたり、指したりもできない」と続けていた。
そんなハロウィーン衣装への並々ならぬ情熱に関してハイディは「皆は『これはこれまで一番面白い』なんて言ってくれて嬉しくなった。皆を笑顔にできるものなんだってわかるでしょ?」と説明した。
一方「アメリカズ・ゴット・タレント」でハイディと共に審査員を務めるホーウィー・マンデルはその衣装について「怖かった。ハイディに言っていたんだ。『君はスーパーモデルで、何だって似合う』って。僕が間違っていたことを証明してくれたね。素晴らしい衣装だ、けどそれを見て、『君はの見た目は素敵だ!』とは言えないよ」と話していた。