来日中の米人気歌手ブルーノ・マーズ(37)が、お忍びで大阪観光を楽しんだ。22、23日に京セラドーム大阪での公演を終え、26日からの東京ドーム3公演を控えるが、21日に大阪市の繁華街・心斎橋や道頓堀で買い物やグルメを楽しむ姿が多数目撃された。
ブルーノは21日、道頓堀にある射的場「秘宝館」道頓堀店にバックバンドのメンバーや関係者6~7人らと来店。コルク銃で積み上げられたお菓子などの商品を狙い、打ち落とす遊びを楽しんだという。
応対した同店の女性スタッフによると、最初は世界的有名人だと気づかなかったといい「ノリが良い、普通の観光客と同じ感じのフレンドリーさで、明るい気さくな人柄でした。弾一発で、4個景品を落とされました。景品がブルーノさんが持っていたバッグに似ていたので『僕のバッグだよ!』というジェスチャーをしていた」と振り返った。
射的を楽しんだブルーノは、店員に1万円札を出し「射的銃を売ってほしい」と懇願。店員が「ノー」と言って断ると、とても残念がったという。ブルーノが店を出た後、通行人などの指摘で、来店を知らされた同スタッフは「今思えば、写真とか銃にサインとかしてもらったらよかった」と悔しがる。
ツイッターなどで来店を知ったファンが、大阪公演の前後に店へ殺到。「大変盛り上がっています!」と〝ブルーノ・マーズ効果〟に感謝する。実際に使った銃は、永久保存が決定。ファンの記念撮影用として大切に保管するという。