アニメ化、実写映画化された人気漫画「東京卍リベンジャーズ」(作・和久井健)が11月16日発売の「週刊少年マガジン」で最終回を迎えることが19日、明らかになった。同日発売の同誌で「完結まであと5話!!」と発表された。
作品の公式ツイッターでは「これまで、阿離我拓(ありがとう)ございました。2022年11月16日発売 週刊少年マガジン51号にて#東京卍リベンジャーズが最終回を迎えます!」と投稿。今月中旬まで新宿駅と講談社社屋で掲出された「阿離我拓」と書かれた謎の広告の読み方は「ありがとう」だったことが判明。連載の終了発表に先立ち、ファンへの感謝を示すものだった。同ツイッターでは最終回までのカウントダウン企画も開始された。
同作は2017年より6年にわたり連載。単行本は29巻まで発売中で、累計6500万部を突破。ダメフリーター・花垣武道(タケミチ)が、中学時代に付き合っていた橘日向(ヒナタ)が最凶最悪の悪党連合“東京卍會”に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープしたことで、恋人を救うため、自分を変えるため、人生のリベンジを開始するストーリー。2021年にはテレビアニメが放映され、実写映画が公開された。
最新号の表紙には次のアオリ文が記された。「受け継がれる〝黒い衝動〟という名の呪い…タケミチはマイキーを救うことができるのか!?」。最終回に向け、さらなる盛り上がりが期待できそうだ。