メルカリが配布していた意外なノベルティがSNS上で大きな注目を集めている。
「このノベルティ、近年で一番笑ったのよね」
と件のノベルティーを紹介したのはITエンジニアのMaryさん(@mary_tuba)。
白地に「スマホでかんたん フリマアプリ」というおなじみのキャッチコピーと社名、住所、URLが紺一色で染められた手ぬぐい…日本有数のフリマアプリを運営するIT企業のまさかの昭和臭あふれるノベルティに、SNSユーザー達からは
「もうメルカリで売るしか」
「ああ、社長が地元(茨城)周りするときはこれ必須なんだろうな……」
「あのフリマアプリは昭和30年創業とかなんですかね?w」
など数々の驚きの声が寄せられている。
Maryさんにお話を聞いた。
中将タカノリ(以下「中将」):Maryさんはこのノベルティをどのような経緯で入手されたのでしょうか?
Mary:9月に大田区産業プラザPiOで開催された「PHP Conference Japan 2022」というカンファレンスにメルカリ様がスポンサーしておりまして、その時のブースでいただきました。
中将:このノベルティをご覧になった際のご感想をお聞かせください。
Mary:ひと目見た時、崩れ落ちるほど笑ってしましました。メルカリという、IT業界でも勝ち組と言われる会社が、ここまでレトロなノベルティを出してくるのかと…(笑)。
中将:これまでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください。
Mary:ここまでバズるとは思っておらずびっくりしています。こういうノベルティの要望が世の中にあるんだなという、知見になりました。
◇ ◇
この手ぬぐいのノベルティについて株式会社メルカリにもお話を聞いた。
中将:手ぬぐいをノベルティにされていた時期、手ぬぐいをノベルティにされようと決まった経緯をお聞かせください。
担当者:9月に実施された「PHP Conference Japan 2022」という技術者向けカンファレンスイベントにてメルカリとしてブースを出展したため、現地参加者向けに配布するノベルティとして制作しました。ただし今回はじめて制作したものではなく、過去にもイベントで制作、配布した実績があるようです。
久しぶりのオフラインイベントなので、実用性のあるものを作りたいと思っていました。時期的にまだ少し暑さが残っているかなと思い、イベントで動き回ったあとの汗を拭くのにちょうどいいかなという理由で、いくつか候補がある中から選びました。
企業としての宣伝したいという気持ちと、ノベルティひとつでもひとつ先を楽しむユーモアのあるノベルティを作れたらと思い、日本ならではのアイテムにしました。まだまだ、これからがんばる、これからもよろしくお願いしますという気持ちを込めています。
中将:配布された当時の反響、Twitter上の反響についてご感想をお聞かせください。
担当者:このように大きな反響をいただき、とにかく驚いていますが、手にされた方に喜んでいただけたなら幸いです。またツイートを投稿された方に、メルカリのブースに立ち寄っていただいたことに感謝したいです。
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メルカリの思いが詰まった手ぬぐいのノベルティー。今後も配布されるかもしれないので、配布現場に遭遇した方はぜひ手にしていただきたい。
Maryさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/mary_tuba