元ラストアイドル西村歩乃果 ”ビジネスゲーマー疑惑”を完全否定 ゲーム配信の誹謗中傷コメントも一蹴

松田 和城 松田 和城
笑顔を見せる西村歩乃果
笑顔を見せる西村歩乃果

 元ラストアイドルのメンバーでタレントの西村歩乃果(27)が4日、都内でeスポーツ大会「SBC esports CUP~2022 Autumn Womern's VALORANT~」のメディア向け発表会に参加。ゲーム関連の仕事が増える中で「ビジネスゲーマーなんじゃないかって言われることがすごいある」と悩みを吐露した。

 西村はゲーム実況を中心とした自身のユーチューブチャンネル「ほのちゃんねる」の登録者数が41万人を超えるなど、芸能界きってのゲーム好きで知られる。一方で、キャラ作りのための「ビジネスゲーマー疑惑」をかけられたことがあるという。

 「確かに見た目とかで陽キャに見えるかもしれないですけど実は陰キャで。ずっと家に引きこもっていたいタイプ」と説明。休日は10時間以上ゲームをプレイ。ゲーム優先で飲みの誘いを断ることが多いことも明かし、「ビジネスとかじゃなくて心の底からゲームが好きでゲームをやっている。私のことを知っている人は『ほのぴぃってずっとゲームやってるよね。ほぼログインしてるじゃん』って言ってくれるくらい周りの方は分かってくれている」と続けた。

 イベントで西村は「『好き』だけでなく『得意』と言えるくらいゲーム上手になる」と目標を宣言。「好きだけじゃなくて、うまくなったらビジネスゲーマーって言われなくなるかなって」と意気込んだ。

 西村はゲーム実況の収録動画を投稿していた「ほのちゃんねる」で、1日から配信活動も始めた。配信中に視聴者から寄せられる「下手すぎ」などの誹謗(ひぼう)中傷コメントが問題視される中、記者から〝恐怖〟について問われると「私あんまり恐怖とかは感じなくて真っ向正面から戦ってしまうタイプ」と回答。批判コメントは忠告後、ブロックするなど〝一蹴〟しているといい、「ブロックしちゃえばこっちの勝ちみたいなこともあるので。できれば誹謗中傷はしてほしくないですけど、されたら戦いますよ」と表情を引き締めた。

 イベントでは、11月に開催される人気FPSゲーム「VALORANT」の女性限定大会「SBC esports CUP」やeスポーツの魅力について、同大会の総合プロデューサーを務めるお笑いコンビ・はんにゃ川島ofレジェンド、同ゲーム女子日本王者のプロeスポーツチーム「FENNEL」の選手であるCurumi、KOHALらとトークを展開。

 西村は川島とタッグを組み、Curumi選手と2ー1でハンデありのゲーム対決も行った。ハンドガン縛りのCurumi選手に圧倒された西村は「ハンドガンであの距離で5キルはすごい」とプロのエイム力を実感。一方でプロ相手に「やったー!」と叫び、キルを決める場面も。ハンデ有りながら4キルする善戦を繰り広げ笑顔を見せた。

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