ダンスの能力は遺伝子で決まっている!? リズム感と遺伝子の関係を研究で確認

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画像はイメージです(Monet/stock.adobe.com)
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 ダンスの能力は遺伝子によるものが大きいことが、新たな研究により示唆された。リズム感と遺伝子の関係について初めて大規模な研究を実施。拍子に合わせて動く能力に関係する69の遺伝子変異体が見つかる結果となった。

 米ナッシュビルにあるヴァンダービルト・ジェネティクス・インスティテュートの研究によると、ダンスフロアでの「才能」は、16%が遺伝子による両親から受け継いだ能力で、そのリズム感は後の音楽の練習や聴く音楽の種類などとは関係がないという。

 この研究共著の1人、レア・デイヴィス氏は「音楽の才能と他の健康特性の関係に関する生物学の理解に向けた新たな下準備に過ぎません」と話し、研究者のデヴィッド・ハインズ博士はこう続けた。「この発見は遺伝学と音楽の才能の関係の科学的理解に向かう飛躍を示しています」

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