SEVENTEEN(セブンティーン)の会食に密着した動画が公開された。
これは、YouTube(ユーチューブ)チャンネル『Dingo Music』の『イスルライブ(이슬라이브)』に彼らが出演したもので、アイドルたちがお酒を飲みながら、歌ったりパフォーマンスをする姿を見せる人気コンテンツだ。
映像では、居酒屋のような場所でメンバーが席を立ち、焼酎コップを片手に歌い、合いの手を入れるなど、賑やかな様子が展開されていた。
また、メンバーが胸中を打ち明けるトークも『イスルライブ』の醍醐味であり、時にファンの笑いを、時に涙を誘ったりする。
今回のSEVENTEEN編でファンの注目を集めたのは、メンバーウジが告白した、“ある曲”に込めた思いだった。
その楽曲とは、今年7月に発売されたリパッケージアルバム『SECTOR 17』に収録されている『Circles』。
ウジはこの曲について「メンバーのみんなに伝えたかったメッセージ」と言いながら、込み上げる感情が抑えきれなかったのか、お酒の力も手伝って涙声で話す一幕も。
以下は、ウジのメッセージ。
この曲は、みんなへのメッセージだった。
ウォヌに伝えたかった話だし、僕自身に伝えたかった話。僕たちみんなに伝えたかった‥そしてカラット(ファン名称)にも。
この告白に、ジョンハンが「ありがとう! ウジ!」とグラスを挙げて礼を言うと、メンバー全員が「泣くな!」を連呼し始めるのだった。
そしてドギョムの提案により、全員で『Circles』の合唱が始まるという、心温まるシーンに。
口ずさみながらも「恥ずかしい」「歌えないよ」「色々積もりに積もってたし‥」「(僕たち)話し合う時間がなかったよね」と、メンバーの声も聞こえる。そして、曲のサビである“ラララ”はプロらしい見事なハーモニーで歌い上げてみせた。
『Circles』の韓国タイトルは『돌고돌아(回りに回って)』である。タイトルのように「迷いと挫折、葛藤の末、元の場所に戻ってくる」というメッセージが込められており、メンバーやファンを励ます歌詞が人気を集めている。
そんな、SEVENTEENによる“涙の合唱”を見た韓国ファンからは、感動や感謝、応援の言葉が寄せられた。
以下、ファンの反応(出典:theqoo)。
「SEVENTEENのみんな、これからも全力で応援する! 誰よりもメンバーの幸せを祈ってる!」
「何度も(映像を)見返しながら、泣いてる私‥本当にありがとう!」
「ウォヌ、色々大変なのに、活動を続けてくれてありがとう!」
「いつの間にか、私の目にもたくさんの*イスルが‥」
*イスル:“露”という意味。ここでは“涙”を指す
「ウォヌとジョンハンが泣くのを初めて見た」
「こんな素敵な13人、どうやって集まったの? 誰が集めたの? “運命”は本当に存在するんだって、SEVENTEENを見て実感する」
「授業に戻らないといけないのに、涙が止まらない」
「我が子ジフン(ウジの本名)は、滅多に泣かないのに‥いろいろな事があったんだよね‥」
「SEVENTEENファンでもないのに、涙が出る。真心はいつも通じ合うものだね」
「SEVENTEENの友情が確認できる、幸せな夜をありがとう!」
「逆境があったから、今の幸せがあるのかな‥これからも一緒に乗り越えていこう!」
「13人の絆が、一人の人間として羨ましくなった(泣)」
「思う存分泣くといいよ‥その涙は、カラットが拭いてあげるから」
「次のコンサートでは、ファンも一緒に合唱しよう!」
(構成:Danmee編集部)