水樹奈々3年ぶりツアー完走 全国47都道府県での公演を達成「みんなありがとう!!感無量です」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
約3年ぶりのツアーファイナル公演を迎えた水樹奈々
約3年ぶりのツアーファイナル公演を迎えた水樹奈々

 声優アーティストの水樹奈々が21日、愛知・日本ガイシホール公演でコロナ禍以降では初、約3年ぶりとなるライブツアー「NANA MIZUKI LIVE HOME 2022」のファイナルを迎えた。5都市10公演のツアー中に47都道府県制覇を達成。新たな勲章を手に、完走を果たした。

 7月にリリースしたニューアルバム「DELIGHTED REVIVER」を引っ提げ、アルバム収録曲「MY ENTERTAINMENT」や「Go Live!」を始め、「ETERNAL BLAZE」などのライブ定番曲、企画テーマ「水樹奈々 初めての〇〇」に則した楽曲など、全25曲を披露。ツアータイトルの「HOME」には、水樹が帰るべき場所、ホームグラウンドは「ライブ」であるという意味、そして7月30、31日に開催された茨城公演にて、ライブ開催地47都道府県を制覇することにちなみ、日本一周してホームベースを踏むという意味が込められた。

 「無事にここまで辿り着けたー!みんなありがとう!!感無量です」

 コロナ禍の中、ツアーファイナルを迎えられたことへの喜びがアリーナに響いた。「HOME」にちなみ「行ってきまーす!」という掛け声でライブがスタート。キャデラックを模した全長5.77mの車に乗っての歌唱、ラテン調の妖艶なダンスで魅了したり、ツリーハウスの秘密基地をイメージした全高4.77mのトロッコに乗りアリーナを外周したりと、存分に観客を楽しませた。

 また、幕間のスクリーンにはアメリカンホームコメディ風の映像に、声の出演として水樹に加え声優の堀内賢雄が登場。二人の共演作を想起させるような台詞などユーモア溢れる内容に、会場では拍手が鳴り響いた。ツアータイトル曲であり自身が作詞作曲した「HOME」の歌唱中には、今回のライブタイトルのきっかけとなった今年1月に841日ぶりに有観客で開催されたライブ「NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020 → 2022」の模様を背景映像で上映。自身も待望していた有観客ライブで感じた思いが歌詞に込められており、そんな気持ちに呼応するかのように観客がともす青いペンライトも左右に優しく揺れた。

 なお、アンコールのMCで今公演の映像化、自身の誕生日である来年1月21日と翌22日にさいたまスーパーアリーナでライブを開催することを発表した。

 ◆セットリスト(1)New Sensation(2)SUPER GENERATION(3)Go Live!(4)ROMANCERS' NEO(5)スパイラル(6)HOLY TALE(7)NAKED FEELS (8) Girl's Age (9)ダブルシャッフル(10)MARIA&JOKER(11) Reboot!(12)GUILTY(13)DNA -Dance 'n' Amuse-(14)Stand by you (15)FIRE SCREAM(16)UNLIMITED BEAT(17)MY ENTERTAINMENT(18)アパッショナート(19)ETERNAL BLAZE(20)全力DREAMER(アンコール1)レイジーシンドローム(同2)STAND UP!(同3)HOME(同4)No Limit(ダブルアンコール)WENFun Fun★ People

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