人気声優・斉藤壮馬が小説家デビュー 河出書房新社の新文芸誌に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
斉藤壮馬
斉藤壮馬

 声優の斉藤壮馬が小説に初挑戦した。20日に放送されたフジテレビ「タイプライターズ〜物書きの世界〜」(関東ローカル)で発表した。

 初小説のタイトルは「いさな」。400字詰め原稿用紙50枚の短編。番組で「少し不思議な物語」「役者業と音楽活動と、そして文筆業の方もよろしくお願いします」などと語った。

 小説は河出書房新社から9月27日に発売される文芸誌「スピン/spin」の創刊号に掲載される。同誌は「日常に読書の栞を」をコンセプトに、毎号ジャンルを超えた執筆陣が登場。同社は「斉藤壮馬という新たな書き手の誕生とその作品に、ぜひ、ご注目ください!」としている。

 斉藤壮馬は山梨県出身。2015年に「声優アワード」で新人男優賞、22年に同賞で歌唱賞を受賞。出演作に「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」(夢野幻太郎)、「アイドリッシュセブン」(九条天)、「憂国のモリアーティ」(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)、「刀剣乱舞」(鶴丸国永・鯰尾藤四郎)、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(レーン・エイム)など多数。17年にはアーティスト活動を本格始動。今年2月にはミニアルバム「my beautiful valentine」を発売。著書にエッセイ集「健康で文化的な最低限度の生活」などがある。

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