堀江貴文氏、再びテレビ局買収に意欲 N党立花氏が明かす「買いに行って収監されたことを忘れている」

杉田 康人 杉田 康人
定例会見に出席したNHK党の立花孝志党首
定例会見に出席したNHK党の立花孝志党首

 NHK党の立花孝志党首(55)が19日、都内で党の定例会見に出席。「本当にホリエモンとも話をしているが、テレビ局を新規で作ったり買い取ったりということも視野に入れている」と話し、ホリエモンこと堀江貴文氏(49)が地上波テレビ局の買収や設立に意欲を見せていることを明かした。

 立花氏は「具体的な話が出ているわけじゃない」と断りながらも「堀江さんがそう言い出しているんですよ。『テレビ局買うの面白いんじゃね?』。言い出すことで、誰かが手を挙げるんじゃないか」と意図を説明した。

 狙いは地方局や、チャンネル数が少ない地域の新局開設。放送業界の再編は避けられないとして「むしろ堀江さんに買ってくださいってテレビ局が、地方局で出てくるんじゃないですかね。下手したら数億程度でいける、高くても10億くらいじゃないかなと見積もりはしているので」と予想した。

 取材陣から「テレビっていう媒体に着手するってここで発言されたっていうことは、すごく怖いことではないですか?」と問われた立花氏は「怖いか怖くないかって言うと、マヒしている。堀江さん忘れているんですよ。テレビ局買いに行ったらえらい目に遭うということを。テレビ局を買いに行って、収監されたことを忘れているのかもしれないね」と苦笑した。

 堀江氏は2005年にフジテレビ買収を計画しながらも、その後証券取引法違反で逮捕されている。

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