女優アン・ヘッシュ 運転の車が猛スピードで民家に衝突、炎上 重度の火傷、気管挿管され治療中

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画像はイメージです(Video Render/stock.adobe.com)
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 女優アン・ヘッシュ(53)が運転していた車が民家に衝突し、炎上した。アンは重度の火傷を負い現在気管挿管された状態で治療を受けているという。

 映画『6デイズ/7ナイツ』などで知られるアンは、5日正午頃、ロサンゼルス郊外で運転していた青のミニ・クーパーをアパートの車庫に衝突させた後、そのまま運転を続け、別の民家に再び衝突、その際に車が炎上したそうだ。

 その事故の直前には、車のカップホルダーに赤のキャップのボトルが置かれていたことが目撃されている。

 関係者がニュースサイトTMZに話したところによると、アンは現在気管挿管された状態にあり、事故が飲酒運転によるものかどうかを判断する検査などは行えない状態だという。

 1990年代にエレン・デジェネレスと交際し話題となったアンは、これまで薬物やアルコールへの依存症に関しオープンに語ってきており、無謀な行動は父親に性的虐待を受けた辛い幼少期に由来することを明かしていた。

 また、アンの車が衝突した民家の住民は無事だったそうだ。アンの車はロサンゼルスのマー・ビスタ地区にあるリン・ミシェルさんの自宅に最高時速90マイル(約145キロメートル)で衝突した。

 事故後ミシェルさん支援のため設立されたクラウドファンディングのGoGundMeのページによると、アンの車は家の中まで入り炎上、59人の消防士が消火に当たったものの、自宅はほぼ全焼。幸いミシェルさんと家族はその場から逃げ出し怪我などはなかったものの、思い出の品や生活必需品を含む全てを失ってしまったという。現在同ページには2万4000ドル(約320万円)以上が寄せられている。

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