人気俳優の嗅覚スゴ!“興行的に失敗”作品の主役の最終オーディション辞退していた

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タロン・エガートン
タロン・エガートン

 俳優のタロン・エガートン(32)が、2018年作 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で、ハン・ソロ役をもう少しで演じていたかもしれなかったと告白した。タロンは「スター・ウォーズ」シリーズでハリソン・フォード演じる人気キャラクターのハン・ソロに焦点を当てた前日譚映画で、若いハン・ソロ役のオーディションを受けたが、最終オーディションに進む前に辞退。オールデン・エアエンライク(32)に役が渡っていた。

 ポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』の中で、タロンは次のように語った。

 「本当のことを言うよ。宇宙船ファルコンに乗ったんだ。チューイと一緒だった」

 「フルでコスチュームを着た。もう1回オーディションがあったんだけど、受けないことにした。もうだいぶ前のことだから、言ってもよいと思う。この発言で誰もむかつかないと良いのだけど」

 結果的にオールデンがハン・ソロを演じることとなった同作は興行的には失敗に終わり、2012年ルーカースフィルムを買収し同シリーズの権利を得たディズニーは「スター・ウォーズ」作品を続けて公開し過ぎたことを認めていた。

 一方、ハン・ソロ役を演じたオールデンは以前、続投する気はあるものの、その内容によると話していた。ハン・ソロ役をまた演じたいかと聞かれたオールデンは、「作品にもよる。どんなかたちで描かれるか。ストーリーの本質にもよるね」と答えている。

 映画の最後のシーンでは続編の可能性が示唆されていたが、正式に「ソロ」シリーズの製作の話はないとオールデンは「何も知らないよ。あの映画は従来の『スター・ウォーズ』シリーズ時代の最後みたいなものだから」と否定している。「スターウォーズ」シリーズで再演することについても、「噂を聞いたけど、何も決まっていない」と答えていた。

 またソロ役でスポットライトを浴びた後、しばらく活動を控えていたことに関しては「プリプロダクションから公開まで、3年がかりだったんだ。だから、ただ1人の人間になって、自分の生活の人たちと連絡を取り、時間を過ごして、あの世界の外の人間として成長したかった。その後のことは分からないけどさ」と説明しており、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』やディズニーのテレビシリーズ『マンダロリアン』も見ていないと明かしていた。

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