声優の名塚佳織が6日、都内で新作映画「ONE PIECE FILM RED」初日舞台あいさつに出席。自身が声を担当したウタの父親・シャンクス役の池田秀一からサプライズで100本の花束を贈られ、涙を流した。
名塚はウタのヘアカラーをイメージした赤と白のバラ100本が手渡されると、顔を手で覆った。「合格したときと同じように頭が真っ白で言葉が出てこないです。今日という日を迎えることができてうれしい」と感激。続けて池田から「お前はやっぱり最高の娘だ。ありがとう」とメッセージを送られ「本当にこんな幸せなことはないです」と声を震わせた。
ウタは、歌手のAdoが歌唱パートを担当するダブルキャストで難しさもあったという。「導入部分とか歌からセリフに戻るところとかで、あまり違和感を感じないでもらいたいなっていうところを心がけていました」と話した。二人三脚でキャラクター像を模索したといい、「いろんな楽曲のいろんな部分から拾わせていただいてキャラクターをつくっていけた」と胸を張った。